ちょっとマイナー(?)な音響用電解コンデンサーのメモ
エルナーまとめはコチラ
ニッケミまとめはコチラ
ニチコンまとめはコチラ
・2015 10/03 :2年ほど忘れてたので途中で公開
・2015 10/06 :日立、日通工、三洋をそれっぽく追加
・2015 12/04 :松下(パナソニック)音響用の資料見つけたので追加
・2016 11/08 :某F○STEXのCUがコンデンサ置き場から出てきたので写真とか追加
・2018 07/01 :今更ながらフィルムコンをいくつか追加
・2021 07/13 :公式HPに載ってないけど某所で売ってる東信工業UTJHを追加
・ジェルマックス ブラックゲート(Jelmax BlackGate)
>ブラックゲート(BG)は常識を超えた画期的な特性を示す。
>電極間に"超絶電子伝導"を実現したことでイオン伝導による従来型電解コンデンサの限界が各面で画期的に改善された。
>高調波ノイズは約1/1000、周波数域は10万倍(10GHz程度まで)も改善され、寿命も半永久的になるので、
>これまで適用できなかった電子機器への高性能電解コンデンサの適用が一挙に広がりつつある。
>オーディオ分野ではBGの驚異的な音質改善効果はすでに実証されており、世界の先進国22カ国からの受注が急増中。
>BGの技術で、これまで不可能だった無極性電解コンデンサを完成、無雑音スイッチング電源も可能となった。
>さらに映像機器、医療機器、微弱情報を扱うセンサーや精密機器類は、BGを使用するだけで、
>解像度、精度などを大幅に改善できる可能性があり、先進分野・企業などから注目されている。
セラファインと双璧を成す胡散臭さでおなじみブラックゲート。
全くの音響用って訳じゃないんだけど音響用途がメインというこの…
製造自体はルビコンなんだけど
ジェルマックス出願のBG発展系みたいな電解コン製造法の特許が公開された直後に生産終了
ちなみに説明文は今は亡きジェルマックスのHPからコピペ()
BlackGate - 標準品
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
>一般電解に比して全ての点で優れていて、正にコンデンサの王者です。
>特に陰極電極も約2Vに化成されていて、歪は極小。
>セットのS/Nは限りなくアップします。容量許容差±20%
BlackGate AC - 交流用無極性
※画像無し※
水色スリーブ 黒文字
>大電流の交流が流れるスピーカのネットワーク用に設計したもので、
>中・低域の情報量とパワー不足を解決した画期的な製品です。容量許容差±10%
BlackGate C - 超低雑音カップリング用
黒スリーブ 金文字
手持ちの50V47μFはゴムじゃなくて樹脂で封されてた。ちなみに防爆弁が無い。
>直流電位差のある回路間のカップリングに適し、
>タンタルをしのぐリーケージと歪特性は無敵の性能です。
BlackGate K/FK/VK - 高性能
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
>標準品の陰極化成電圧を更に増して10V近くにし、
>無極性構造に近づけ、更に信号に対する歪の量を低下させることに成功したBlack Gateで、
>あらゆる電子機器に適します。
BlackGate N/NX - 交直両用
BG-NX 6.3V 220μF
BG-NX 6.3V 47μF
赤スリーブ 金文字 / 濃紺スリーブ 金文字(小型品)
多分一番人気があったであろう無極性品。傾向は低音寄りだとか。
>Black Gateの集大成として世界初の無極性を完成させた革命的な製品で、
>全ての機器を高性能化し、特にデジタルでは完璧な超高速パルス伝送で並ぶものはありません。
BlackGate NH - 交直両用無極性
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
>無極性Black Gateの動作電圧を一挙350Vにも拡大に成功したもので、驚異のコンデンサです。
>交流電源の無損失整流平滑ができるので、革命的なSR電源の出現が待たれます。
BlackGate WKZ - 高圧電源平滑用ラグ端子型
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
管球アンプ向け電解は一時期はこれかLOAしか無かったらしい。
え?今?ユニコンLYN/LXNあるし(ふるえ)
>高忠実管球アンプ用に開発したもので、非対称無極性を更に発展させ160V、250Vの逆対電圧特性を
>陰極に与えて、抜群の透明感、分解能、圧倒的な量感は世界の音楽愛好家の渇望するもので、
>どれも35mmφで一般品とサイズ互換性があります。
BlackGate WK - POWER TANK
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
>非対称無極性構造で、動作電圧の半分もの逆対電圧特性を持ち、小型でハイパワー。長寿命の革新製品です。
BlackGate PK -超小型・高性能
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
>大型品の高性能をそのまま超小型化に成功した製品で、このサイズでは世界に存在しません。
>通信機器、OA機器、携帯機器に最も適しています。
・東信工業
某○NKYOとか某LU○XMANでおなじみ…というか他で使ってるとこあったっけ?(無知)
UTSJとBPUS以外は普通には売ってない。
UTSF - 音響用ハイエンド品
※画像無し※
クリアスリーブ 黒文字
東信工業音響用フラッグシップ。いつのまにかディスコン。
ステレオ2013年1月号のLXU-OT2改造記事でラックスマンが使用したのは多分コイツ。
無酸素銅足(金メッキ対応)
UTJH - 音響用ハイグレード品
※画像無し※
茶スリーブ 金文字
いつの間にか追加されていた音響用シリーズの最高グレード品。サイズはニチコンKZとかエルナーRFSと同じ。
東信工業HPに載ってないのに何故か共立にPDFがあるし売ってる。
UTSJ - 音響用ハイグレード品
※画像無し※
クリアスリーブ 黒文字
おなじみ高音番長。入手性が良くてデカくない。鉄足らしい。
ちなみにカタログの背景に写ってるのは某SE-200PCI LTDだったりした。
UTSK - 音響用ハイグレード品
※画像無し※
サイズ/リード材質/スリーブをカスタム可能。一応標準サイズはUTSJと同じ。
某○KYOがよく使うAUDIOって書いてある奴と思われる。
UTSP - 音響用標準品
※画像無し※
黒スリーブ 白文字
最近のカタログでようやく外見の写真が付いた。
BPUS/BPUSLL - スピーカーネットワーク用両極性品
※画像無し※
黒スリーブ 白文字
BPUSはなぜか若松で売ってる。デカいPの方だけだったのがある頃から小さいDに切り替わってた。
BPUSLLは昔懐かしいアキシャル型(CE-02)。ディスコンになった模様。
LGJ - オーディオ用基盤自立型
※画像無し※
黒スリーブ 白文字
某○KYOが使う変な8の字状の防爆弁してる奴?
PPSD/PPSO/PPSC - 音響用フィルムコンデンサ
※画像無し※
消滅したサンリング電子のPPSコンデンサ。今は東信が製造してる。
PPSOがケースタイプ、PPSCがブチル巻きタイプ。見た目はスチコンである。
…ちなみにアキシャルのスチコンも扱い始めた模様。東信はどこへ向かっているのか。
・松下(Panasonic)
型番からシリーズがぱっと見でわからないと中の人の中では定評のある松下の電解。
時代毎に型番が微妙に違ってくるのがめんどい。ECE→EC→EE→EEUの流れで変化していったのかな?
ECE~時代はA:ラジアルリード C:スナップイン2端子 T:スナップイン4端子 P:スナップイン5端子 M:ラグ端子 G:ネジ端子 V:表面実装。
EC~時代はともかくEE~時代以降はラジアルリードがAまたはU、表面実装がVまたはE、スナップイン2端子がTだったり混沌…
X-Proとスピーカーネットワーク用だけ日本語PDFがサイトにあった…が2006年に消えた模様。
PX - PUREISM
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
ebayとかでよく売ってるPUREISM。
カタログ曰く"Deep middle range and represent nuances"
無酸素銅足。
PXS - PUREISM
※画像無し※
黒スリーブ 白文字
ebayとかでよく売ってるPUREISM。
PXの鉄足版。サイズと定格はPXと同じ。
カタログ曰く"Lich and warm low middle range and smooth high range"
PZ - PUREISM
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
2005年の時点ではNewになってる音響用電解。サイズはPX/PXSと同じ。
海外のカタログ曰く"Mid-low range mellow sound and good sustain."
若松に2種類だけ残ってる…がPureismをTureionと盛大に誤記ってるので探す際は注意。
無酸素銅足。
AM - 一般グレード
※画像無し※
緑スリーブ 金文字
標準品Mシリーズと同サイズ。ニッケミでいうASF的な立ち位置か?
MシリーズはSUシリーズの小型化品となっているが有極性SUがディスコンになっているので実質標準品かと
特に記載が無いのでおそらく鉄足。
AM-X - 一般グレード
※画像無し※
青スリーブ 銀文字
AMの別バージョン。AMよりtanδの値が小さい。
別の松下の資料には"A type AM series X type"と書かれていた。
特に記載が無いのでおそらく鉄足。
国内で普通に買える唯一の松下製音響用電解か?
PL - TA-KE
※画像無し※
緑スリーブ 金文字
SILMICに対抗でもしたのかもしれない竹繊維入りのセパレータを使用した電解コンデンサ。
ちなみにカスタム品である。サイズも標準サイズ。
無酸素銅足。
BX Bi-Polar - 音響用無極性
※画像無し※
黒スリーブ 白文字
音響用無極性標準サイズ品。
カタログ曰く"Lich and warm low middle range and smooth high range"
無酸素銅足。
AK - 低背品(7mm)
※画像無し※
青スリーブ 白文字
7mm低背品。鉄足。
カタログ曰く"Clear and speedy sound"
型番の後ろにAM-X同様Xが付く。
AD - 低背品(5mm)
※画像無し※
青スリーブ 白文字
5mm低背品。鉄足。
カタログ曰く"Clear and speedy sound"
型番の後ろにAM-X同様Xが付く。
PY - スピーカーネットワーク回路用ハイグレードタイプ
画像は昔の松下ホムペより勝手に拝借
黒スリーブ 金文字
プレーン箔を使用したハイグレード品。無極性。"FOR AUDIO CROSS OVER"って書いてある奴。
かのニッケミAXF-BPと同等のサイズのデカさである。
珍しく日本語PDF本家にあったりした。無酸素銅足。
YT - スピーカーネットワーク回路用標準サイズ
※画像無し※
緑スリーブ 金文字
カタログの特徴に"スピーカーネットワーク回路用標準サイズ"としか書かれていない。
しかも絵が何故か黒スリーブ金文字というこの。特に記載が無いのでおそらく鉄足。
X-Pro - 電源平滑用
※画像無し※
緑スリーブ 金文字(通常)
黒スリーブ 白文字(スパイラル銅線巻き)
黒スリーブ 金文字(基盤自立型)
バブル時代以降に使われた音響用電解。105℃品とか高耐圧版もある。
シリーズ名がX-ProとなっているがラジアルリードではAT(85℃鉄)/PT(85℃OFC)/CT(105℃OFC)/DT(105℃鉄)となってたりする。
無酸素銅足と鉄足の両方があるけど外観では判別不能。
一応カスタム品の欄に書かれていた。自立型は資料が見つけられなかった模様。
? - HI-SPEED EX
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
SU-V90Dで使用された奴はECET71V123XMってなってた。
法則からすると基盤自立型71Vスナップイン4端子Vシリーズ寸法記号X(40x81)特殊記号Mとなる。
バイオテクノロジーの応用で電解液の純度を2桁以上も向上させた…らしい。
自立型VDE規格品にEXってのがあったけど多分関係無い。
? - TA-KE/TA-KE II
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
90年代中頃~2000年頃に使われてた竹繊維入りのセパレータを使用した電解コンデンサ。
PLの基盤自立型。IIは竹繊維率が上がってるらしい。
? - MASTER
※画像無し※
黒スリーブ 金文字
90年代半ば頃には使われてた電解コンデンサ。
ケースがアルミ-樹脂-アルミの3層構造だとか。
かの伝説のルビコン電解が中に入ってる自立型電解ではない。
・三洋(SANYO Electronic Components)
OS-CONでおなじみ三洋電機。今はパナに食われて消滅。
電解コンデンサ製造はサン電子工業が行っていたようで今もSUNCONブランドで販売中。OS-CONは佐賀三洋工業が製造、販売はパナの模様。
SG - オーディオ用
※画像無し※
紫スリーブ 金文字
有機半導体時代にはオーディオ用もあったんです。2001年の時点でSPが後継と書かれてる…
リードが無酸素銅。なお今の固体電解はわりと無酸素銅足だったりするらしい…
Waybackmachine探すのがめんどくさいので自分用にリンク
NPP - スピーカネットワーク用
※画像無し※
黒スリーブ 白文字
一応電解にも音響用があった。詳細不明。2002年にはディスコン。
これ以降音響用は存在しない模様。まあOS-CONとカップリング向けの低漏れ電流HLBがあるし…
・日立コンデンサ(Hitachi AIC)
某SAN○SUIとかでおなじみ。名前が何度も変わってて表記に悩む(日立でええやん)
PureFocusが製造されてた頃は日立コンデンサ(株)、今は合併等で日立エーアイシー(株)
HK-15*-α - PureFocus
※画像無し※
黒スリーブ 白文字(HK-15F-α)
黒スリーブ 金文字(HK-15C-α)
某SAN○SUIが愛用してた電源平滑用コンデンサ。
型式書いてない3端子のPureFocusとかもあるけどよくわからない(思考放棄)
なんかα付きが音響用なのかαコンデンサーとか呼ばれてたらしい。
まあHK-C02α等PureFocusと書かれてない奴もあったりするが…
・日通工(Nitsuko Electronics)
自作オーディオマニアにひそかーに人気らしい。なお電解コンからは撤退済み。
ちなみに中の人は東和エレクトロンとごっちゃに記憶していた模様(ひどい)
ちなみに東和エレクトロンは富士通に合併、巡り巡って2010年に解散した模様
FZT2H/FZLIN/FZPIN - Fowterlac
※画像無し※
黒スリーブ 白文字
実際は某○NKYOとかが使ってた4端子平滑コンと似たような低インピーダンス品である模様。消すのも勿体無いからこのまま(甘え)
型番はアキシャル型4端子がFZT2H、ラジアル型4端子(ラグ足)がFZLIN、ラジアル型端子不明(多分4端子基板自立型)がFZPINの模様。
なおFZT2HにはFowterlac表記じゃないのもある模様。小さい奴にはロゴが納まらないだけ?
<オマケ:置き場の無い音響用フィルムコンまとめ>
・ユーコン(U-CON)
オーディオ黄金時代に名を馳せたフィルムコンメーカー。
メーカー名がANNAKAってなってるバージョンもあるけどOEMっぽいね。
基本的に外見は黒くて金文字。UΣはクリーム色。
※金足→金メッキリード線の事な
UA/UAⅢ - メタライズドポリエステルコンデンサ
※画像無し※
外装は多層エポキシ樹脂を使用。
フォントが独特すぎてAがyに見えて仕方がない…
読み方は「ゆーえーす」「ゆーえーすすりー」らしい。
Ub - メタライズドポリエステルコンデンサ
※画像無し※
UAの廉価版。外装でもケチったんだろうか?
読み方は「ゆーぼすと」らしい。
GU/GUG - メタライズドポリエステルコンデンサ
※画像無し※
UAの上位品。メタライズドポリエステルフィルムを3層巻きで使用している。
GUGは金足版。フォントが独特すぎてGが何なのか判別に困る…
読み方は「ぐらんばゆー」「ぐらんばゆーじー」らしい。
SA/SAG - メタライズドPPSコンデンサ
※画像無し※
外装はエポキシ樹脂。SAGは金足版。
読み方は「すーぴーえーす」「すーぴーえーすじー」らしい。
GS/GSG - メタライズドPPSコンデンサ
※画像無し※
GUの技術を応用したPPSコン。外装は透明樹脂及び黒色樹脂の多層コーティング。
GSGは金足版。
読み方は「ごーるばすーぴー」「ごーるばすーぴーじー」らしい。
WA/WAG - メタライズドPPSコンデンサ
※画像無し※
SAの高耐圧版(250VDC)。WAGは金足版。
読み方は「だぶりゅえーす」「だぶりゅえーすじー」らしい。
UΣ - メタライズドポリエステルコンデンサ
※画像無し※
UAの大容量型。外装はクリーム色のアルミで封入材は黒色エポキシ樹脂。
読み方は「ゆーしぐま」らしい。
リードが撚り線仕様なのを某F○STEXがCUという型番で販売していた。
FOSTEX(U-CON) CU 1μF
PCU - 銅箔ポリプロピレンコンデンサ
※画像無し※
海神無線で売ってた銅箔スチコン代替の銅箔PPは多分コイツじゃないだろうか?
参考:海神無線店頭で売ってた銅箔PPコンデンサ 3900pF 2012年頃購入
リードは無酸素銅。
読み方は「ぷーしーゆー」らしい。
PCUB - 銅箔ポリプロピレンコンデンサ
※画像無し※
PCUの外装を多層エポキシ樹脂で固めている。
読み方は「ぷーしーゆーぶー」らしい。
USC - 銅箔スチロールコンデンサ
※画像無し※
ブチル巻き銅スチコン。多分リードは無酸素銅。
読み方は…書いてないね。
・ルビコン(Rubycon)
かつてBlackGateを製造していたメーカー。パチモンの種類も豊富。
今どき珍しいリード付きPPSコンデンサを生産してくれている。共立でH2Dと検索な。
Twist L/Super Twist L/Super Twist LX(STLX) - メタライズドポリエステルコンデンサ?
※画像無し※
コンデンサ内のフィルム1枚1枚から細い銅線を引き出して撚り線リードにしているフィルムコンデンサ。
L成分を限界まで低減させようとした結果こんな構造になったらしい。
この撚り線リードがメッキ無しの銅線なのでよく腐食するんだとか。それが内部まで到達するとしぬ。
Twistが黒ケース白文字、SuperTwistが茶ケース銀文字、STLXが橙ケース緑文字。
・太陽通信工業(TAITSU)
昭和62年に社名変更してタイツウになっている。
Λ-CON/uΛ/uΛII - メタライズドポリエステルコンデンサ
※画像無し※
当時の高級オーディオで多用されたコンデンサ。銅箔ではなく銅蒸着。
某東芝がとにかくuΛを積みまくっていた。名前にΛ付けちゃってるSY-Λ88とか有名。
鉛+ブチルで巻いた上にアルミケース被せてるとか。あと箔とリードの接合まで銅らしい。一体どうやってるんだろ?
ちなみに封止の樹脂が悪いのか、吸湿して内部が腐る事が結構あるらしい。Twist系と並んでよくしぬフィルムコン2トップだとか…
nΛ - メタライズドポリエステルコンデンサ
※画像無し※
アルミケース入りじゃない版のΛコン?
水色/黒文字と黒/白文字の2種類あった模様。
Hi-ΛCON - 銅箔ポリエステルコンデンサ
※画像無し※
蒸着じゃなくて銅箔巻き版Λコン。お値段はΛの4倍位だったらしい。
uH - メタライズドポリエステルコンデンサ?
※画像無し※
nΛと同じようなサイズのフィルムコン。サイズに対する容量はこっちの方が大きいっぽい?
見た目は赤/銀文字。uHのHがCの鏡写しとCを-で繋いだような感じ。
LP - ポリプロピレン&ポリエステル複層巻コンデンサ
※画像無し※
2018年6月現在で現行の音響用フィルムコン。
リードは無酸素銅仕様もある。
? - スチロールコンデンサ
※画像無し※
某東芝が使っていた円筒ケーススチコン。
封止の樹脂がΛにそっくりなのでタイツウ製じゃね?と勝手に思っている。
・岡谷電機産業(OKAYA)
中の人にとってはスパークキラー屋さん。
V/VII/VIII/VX - メタライズドポリエステルコンデンサ?
※画像無し※
細長い見た目が特徴的なコンデンサ。Vは初の音響用コンデンサらしい。
基本的には赤/黒文字だけど黒/白文字のものある模様(VIIIだけ?)
・双信電機(SOSHIN)
マイカコンデンサ、特にSEコンで有名。
QS - スチロールコンデンサ?
※画像無し※
角型ケースに入ってるスチコン(?)
某所に在庫が結構あったりする。金足。
SE - マイカコンデンサ
※画像無し※
泣く子も黙るマイカコンの王様。お値段も王様。金田式なんちゃらの指定部品だとかなんとか。
流石にスタック型はディスコンになってる模様。あとショートモードでしぬらしい。
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