2012年7月13日金曜日

物欲がマッハorz

ストレス解消:IYH





<いくらA-820が無いからって>
唐突に、



ONKYO Integra M-506Rをイヤッッホォォォオオォオウ!

近所のドフで\20000位で買ってきた。本当は\25000位だったけど30%引き。

当時(1981頃)のパワーアンプ普及機種だったらしい。中身はA-820GTのパワー部とほぼ同じだとかなんとか。出力違うけど…

状態はランプ切れてるが正常動作、とのことだったので喜び勇んで買ってきたが…


すさまじいトランスの発振('A`)


電源入れて暖まるとエアコンよりもうるさい「ジー」って音が…輸送中にぶっ壊したかなぁ?





<なおせる気がしない>
とりあえず殺すなら自分の手で、と部品を探し始める…がどうも歴代M-506シリーズで一番配線スパゲティらしく手を出しにくい…

コンデンサの容量すら調べにくいったらアリャシナイ…スチコンとかどうしろと?
銅箔PPSで置き換えてしまえばいいとか言わないの!

という訳でサービスマニュアルを探す。海外版のM-5060Rならあるだろう…って間違ってM-506RSのを入手('A`)

デルタターボ以外は同じだろう…とりあえずコンデンサと死にやすいらしいブリッジダイオードを調べる。

ブリッジダイオードはEIC WL01(100V 1A)らしい。現行品のようだが国内で流通してんのかね?

自分で作るなら日立V19Bがそっくりな性能なよう…回復時間以外は(V19はFRD)

余裕を見ればU19C(200V 2.5A)辺りだろうけどV19Bの二倍以上のお値段…それでも\120だけど。

メインのダイオードはVishay GP30G(400V 3A)。測ってないからわからないが31DF2じゃ耐圧が足りない?

31DF4なら400Vだけどマルツにしか無い&高い

黄緑色のみょんにデカいフィルムはメタライズドPP?とりあえずPPSのECHSは0.1μFが無い…

ECHS 50V 0.012μF
ECHS 50V 0.022μF
ECHS 100V 0.12μF
ECHS 100V 0.22μF

100V耐圧になるとECQVすらRS頼みになるという…

電解はニッケミSMとかニチコンSEとか腐ってそうな奴ばっかり。プロテクトにはなんか変な防爆弁のニチコン製のが。



平滑は69V 18000μFで62Vかかってるらしい。…KG GoldTuneは寸法的にアウツ!orz

三栄に売ってるFineTune 80V 22000μFは高さが怪しい。どうしろと('A`)

雰囲気に合う黒い大型ってKGかBlackGateしか無いんだよなぁ…BG Kは10000μFまでしか無いけどね?

ちなみに電解の製造年月日から1982年12月以降の製品である事が判明。だからどうした。

抵抗はMPC74以外は1/2Wと1Wしか無いようだ…このやたらデカいの1Wなんすか!?

1WはリケノームRMG、1/2Wは全部ニッコームRP-24Cにしてしまえって感じですがバイアス調整ががががががgなので放置方向で。

サーボ用オペアンプはNJM4558D(艶有り)だった。1chあたり2つサーボかけてるから2回路*2。

手っ取り早くオフセット潰すならOPA2604が最適らしい。ちなみにこの頃のオンキヨーはDCアンプなのでカップリングコンは無い。

このNJM4558DとアナログメータのNJM4558DX(艶有り)はギター小僧にでも売りつけるか…(ただし劣化済

ガワは特に制振されてないので普通に鳴く。最終的にはゴム板+エプトシーラの刑に。

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