2011~2014頃に出ていたLEDLENSER MT7の今更レビュー
後継機の
T7M(OPT-9807M/9807-T)も生産終了?後継機無し?聞こえんなぁ~?
<スペック>
φ37x132mm 187g IPX4 7.2Wh 充電池(1.2V)使用可能
コンスタント出力モード/ノーマル出力モード切り替え可能
ブースト:200ルーメン(130%) … 連続2min 消灯から半押しっぱ
パワー :165ルーメン(100%) … 1h(コンスタント)/3.5h(ノーマル) 消灯から1押し
ロー : 27ルーメン(15%) … 10.5h パワーから半押し
色温度 :6350~7000K?(結構青い)
演色性 :CRI75
LED :CREE XR-E(P4?)
モードの切り替えや照度の落ち方はT7Mと同じなので、
そっちの取説(MT7と違って日本語版がある)を読んだ方が早いです。
<どんなライト?>
一番左がMT7、中央がT7M、一番右がP7 Core
ストラップはボロボロになったのでモンベル ジップタイ Mに交換しています…が流石に短い模様
当時あった
M7の中身を
T7風のガワに入れてガラスクラッシャーを追加したモデルが
MT7です。
一応M(マイクロコントローラ)シリーズになるのでモードが何個もあります。点灯中に半押しでモードが進むのがMシリーズの特徴ですね。
中の人はイージーモードのパワー/ロー切り替えに慣れすぎてフォワードクリックの最終型P7RやP7 Coreが使えなくなった模様。P7RはM7R.2化で無理矢理解決しましたが…
チェッカリング(ナーリング?)は一応アヤ目ですが、スジ彫ってるだけレベルの浅さなので滑り止めとしては期待しない方がいいです。
手元のT7M(9807-M)はちゃんとしたチェッカリングが彫られている(P7R SEと同仕様)ので、いい感じに滑りません…が初期型(OPT-9807M)はMT7と同じらしい
明るさは「当時としては」強力な200ルーメン(半押しのブースト時…1回押し込んだパワー時は165ルーメン)を誇る代わり、ランタイムは迫真の
1時間(コンスタント出力)。
ノーマル出力(省エネ)モードだと3.5時間持つが、30分連続点灯すると15%まで暗くなる…それなら最初からロー(15% 10.5時間)でいいという
ちなみに後期版(?)はLEDのランクを1つ上げたらしく、ブースト220ルーメンに変更されています。誤差みたいなもんだと思いますが。
後継のT7MはLEDが変更(XM-L2かXP-G3)になっただけ…と見せかけて共通部品がカートリッジのガワ位しか無い。流用させる気は無いという事か。
T7Mのバッテリカートリッジは一応使えない事も無い。クラッシャ無しでいいならP7.2用カートリッジがおそらく使える。P7(501046)以降のはブーストのみになるので非推奨。
あとMT7及びT7Mは1.2Vの
ニッケル水素電池が使えると明記されているので、eneloop proでの運用が可能です。
P7 Coreもエネループプロ突っ込んだら動作しましたが、カットオフ無いので過放電で死にます。ちなみにLEDはLuminus SST-20っぽいです。
取説に書いてある通りに照度が落ちるならこんな感じになる模様。
コンスタント出力を定電流と誤訳しているのは気にしないでください
T7Mがやたらランタイム伸びてる(パワー5時間)のはノーマル出力(省エネ)の方を書いているから。海外レビューだと4.8時間位で消灯したっぽいけど。
ちなみに調光ユニットはバッテリカートリッジ側にあるので、調光ユニットが本体側にあるP7(501046)以降のを使うとブースト固定になります。
調光ユニット本体側(P7Core)にT7M用カートリッジだとストロボみたいになって使い物になりませんでした。
配光の良し悪しは判りませんが、ワイド時は綺麗に広がりました。ただしワイドだと光量が足りず、スポットだと光量足りるが狭い…
配光に関しては、ワイド側はT7M(.2世代)やP7R(最終型)のワイドを見てしまうと微妙…という感じです。一様にならずリングが出ます。同じXR-Eの初代P6もそんな感じでした。
スポット側は現行よりも集光しますが、元の数値が倍違うので有用かどうかは…
飛ばしたい場合は.2系にCree XP-Pを積むしかない模様
そして当時のLEDで200ルーメンを絞り出した代償か、自分の奴は1年ちょいしか使ってないのにLEDが茶色く変色しました。
CREE XR-Eのデータシート見る限り、MAX1000mAのLEDにブースト1000mA突っ込んでいた模様。
職場が変わったので久々(7年ぶり)に引っ張り出したら、なんとパワー時に40ルーメンも出ない有様…
作業用照明として1回の点灯で電池使い切るみたいな事を頻繁にやってたので、残当と言われればそれまで…
<保証期間がとっくに過ぎてるという事は>
そうだねMODだね!という事で
ez-liteさんへLED交換に出していました。いわゆるH2Tカスタムに。
オーダーは色温度5000~5500K、演色性CRI80以上という感じ。チョイスされたLEDは日亜化学工業NVSW519A-V1 5000K(おそらくR9080)。
演色性を取ったので、光量はブースト(元200ルーメン)がP7 Coreのミドル(250ルーメン)とほぼ同等という程度のパワーアップに。ロー(40lm)は同等なので1.3倍程度は明るくなった?
カタログスペック上はブーストは330ルーメン位、パワー270ルーメン位、ロー40ルーメン位は出るらしい
パワー同士だとT7M(右)の方が明るく見える。推定270lm位出てるはずなのに全然暗い。
色温度は湯気…というか蒸気やドレン相手だとT7Mじゃ見にくかったので下げた模様。
ちなみに効果は無し。電球色(3000K)でも相当カンデラ値無いと厳しいかと。
配光はスポット側があまり集光せず(全然飛ばない)、ワイド側が更に広がってリングが目立たない感じに。あと縁がガウシアンブラーかけたようにはっきりしない。
ワイド側をメインで使ってる私にはいい感じのカスタムに。屋外でスポット使う事がほぼ無いのでワイド側がほぼ一様になったのがいいぞ~
あとスイッチが重いので、一応T7M用バッテリカートリッジと辻褄合わせ部品も発注済み。届いたら追記します…
クラッシャ部を根性入れて回せば外れるっぽいんだけど、その根性と予備品が無いのよ
<追記>
T7M用バッテリカートリッジとの辻褄を合わせるカラーを入れたMT7がコチラ…
どうして新古品のMT7を買ってるんですか?
まあ辻褄が合うのはいいんですが、Oリングが効かないという超弩級の不具合があるので緊急用ですね…
ちなみにバッテリーカートリッジのOリングはAS568-021Aでした。手持ちのAS568-021B(ROTOR REX3.2用に買った奴)は硬すぎて締まらなかった模様。